トレたまに掲載された経緯と量と質と。【7月18日週のまとめ】
転職や結婚式のバタバタから少し落ち着いてきたので、何かしら仕事で気づいたことをまとめたものを定期的にアウトプットしていきたいと思い、とりあえず書いてみました。
その週であったこととか、気づいたこととか、備忘録的に書いてます。あまり綺麗なまとめではないですが、少しずつ洗練できたらいいな。
元々この1週間のまとめは結婚式が終わったらやろうと思っていたんだけど、たまたま弊社の製品がトレたまでOAされたタイミングでした。トレたま云々ではなく、転職してからTVは初めてだったので嬉しかったです。
とりわけ、特殊な何かをしたという訳ではないけど、指を咥えて待っていて取材の来る媒体ではないので、数十回プッシュしてOAになってます。PRにおいてもプッシュの質と量は大事ですが、特に量が大事だなというのは今回とても学んだことです。
この手のプッシュは「たくさん送ったら迷惑になるんじゃないか…」というのは以前自分も思っていました。でも、本当に迷惑だったら「送ってこないでいいです」という一報が来ます。（実際にきたこともありました。これは迷惑ではなく異動で報道離れるのでということでしたが）そうでない限りは「興味を持ってもらえるか、否か」という観点でいいのかなと思っています。
大事にしていたのはタイトルです。PR界隈では常識的なことですが、タイトルで引けなかったら中身に辿り着かないんですよね。タイトル=企画ぐらいの気持ちで、タイトルだけ考えまくっていました。数十回のプッシュで中身を大幅に変えたのはなく、タイトルだけ色々と考えて送りました。
最初は「姿勢がととのうサンダル」というタイトルだった気がします。最終的にこの軸で紹介はされているのですが、番組から反応もなかったし、他のメディアさんの開封率も悪かったです。そこから製品の特徴である「特許」とか、「リカバリー」とか、まあ色々考えて出したのですが、あまりヒットせずでした。
最終的に困り果てて広報の先輩方や他番組のディレクターの方と相談している中で「履くと体重をかけても倒れない」という方が引っかかるんじゃないか、ということで、「倒れないサンダル」というタイトルにしたものが、採用になりました。今回の商品は絶対トレたま行けると思っていたから、諦めず考えて送ってをし続けてよかった。
そして思い詰めた時は人に相談して発散するのは大事。相談乗っていただいた方、本当にありがとうございました。
こういったクリティカルヒットをもっと早いタイミングで出せるようにまだまだ訓練が必要。量を積んで初めて質が高まるというか、打席に立たないとホームランも打てないし、打率も上がらないのと一緒ですよね。今回は数十回もかかってしまったものを十回、いや一桁でクリティカルなものにできないと、仕事が回らないので。
ちなみに、そんなこんなのOA当日は、早稲田大学との製品研究の説明会とバッティングした日でした。こっちは外部も絡んでいるので当然動かせず、代表&ビジネスサイドからマネージャークラスを総動員して2つの対応を同時並行で進められました。感謝しかない。
こっちはこっちでこれからの弊社にとってはとても大切な研究の一歩目だったので、研究相手の先生にかなり時間も割いていただき、それなりに質問の飛び交ういい会になりました。会社として説明会は初めてですが、メディアを集めての会が2回目だったので、社内の理解度が高く、バタバタした中でもうまく進められた会でした。
ひとり広報なうなんですが、幅広く動けているのは会社のおかげで本当に助かっています。
入社して半年。ここまでは自分が入る前からの流れや製品もたくさんある中でプレス的な動きが中心でした。その中で、社会背景も理解できてきて、こういった広報的な動きを推進できるようになってきました。
ここからが本当の勝負になってくるのですが、量と質を意識しながら、パーセプションチェンジに挑んでいきたいです。頑張ろう。