page icon

色々あって転職を重ね、TENTIALにいます【退職&入社エントリー】

めちゃくちゃ久しぶりにブログを書きます。久しぶりにしてここ6年くらいを振り返ってしまい、長いブログです。ご容赦ください。
私事ですが、2022年よりTENTIAL(テンシャル)というウェルネス系のスタートアップ企業にジョインしました。また、前々職には5年強在籍していながら退職エントリーも書けていなかったので、今更ながらの退職話と入社までの経緯をまとめました。ライフログとして書いたところもあり、あまり実になる話ではないですが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

6年前、スタートアップ畑に飛び込む。

幼い頃の原体験や新卒での制作の仕事については取材をいただいたことがあるので、ぜひこちらを見ていただけたら嬉しいです。
記事にある通り、TV番組の制作をしている頃に出会ったパッション高く働いているスタートアップ界隈の人たちに影響を受けて転職を決意したのですが、その中でも強く惹かれたのが現在バイセルの社長である岩田匡平さんでした。当時は小さな雑居ビルにオフィスを構え、2人で会社を運営していました。面談の時は事業の話もそこそこに「おれはいつか凄くなるからついてこい」というのを熱く語っていて、でもその目がめちゃくちゃ真剣で「ヤバい人だな」と思いながら、こういうのがスタートアップだよなとワクワクして、そのまま入社することにしました。
入社後はいきなりWordpress1から構築してサイト作れ、イラレでチラシ作れetc. 今考えると未経験には無茶だろうというくらいの仕事をクライアントに日々納品するレベルでやっていました。
当時はyesしか単語がなく、教えはGoogle先生一択で、毎日やることやり切って寝床にありつけるかどうかという、まさに1人バトルスタディーズのような状態でした。当時はヒーヒー言ってましたが、今振り返ると自分で創意工夫してやり切ることを訓練できた良い時間でした。

BuySell TechnologiesでPRをするまで

そんな匡平さんがある日行くと決めてきたBuySell Technologies(バイセル)の常駐コンサルについていき、3ヶ月後には匡平さんが取締役として入るからついていくことになりました。バイセルとの出会いはそんな感じでした。
最初の1年くらいは制作周りのPMとして、ありとあらゆる制作物の進行管理を担当していました。同時にメディア対応もやっていて、「広報やっていったらもっと会社が伸びるのでは」と思い、会社に広報チームを作ることを提案するようになっていました。
そんな中で、諸事情で匡平さんが社長になることが決まり、方針が変わったことで広報チームを作ることが決まり、責任者を任せていただけることになりました。自分のやりたいことは口に出して言うべきだなとこの時強く感じました。

幸運だった広報の始まりと、支えてくれた仲間

広報になった当初は、大学の先輩や前職の知り合いを辿りながら、広報というものを教わる日々。当然それだけでは何もできず、知り合った記者さんにはリリースを何度も添削してくれたり、記事にできるかできないかのポイントを教えてくれたりと、広報のイロハを叩き込んでいただきました。また、上司で当時取締役CMOだった谷口さんを事ある毎に捕まえて、戦略の作り方から仕事の仕方まで何度も壁打ちしていただきました。今考えると、だいぶ贅沢な時間を過ごしましたし、仕事の基礎を早々に固められたのは幸運でした。
そこから多くの記者さん、業界関係の方と出会い、単純な情報のやり取りに留まらず、バイセルという環境をフルに使った様々な取り組みをさせていただきました。「仕事は楽しむものだ」「プラスの循環を生み出すのがマーケターだ」と谷口さんに都度言われていたこともあり、平易的な広報業務に留まらず、着物を使った社会貢献活動で、講談やDJイベントと連携したり、自社倉庫に様々な方に来ていただいたりと、自由に、柔軟に広報活動ができてとても楽しく仕事をさせていただきました。
バイセルの目指す中古品を良い状態で循環させていく、ということは簡単なようでとても難しく、そこに関わる人たちの人間力が問われる仕事だと思います。そういった点も含めてバイセルは素晴らしい人が多く、仲間にも恵まれました。メディア取材にも数十名の社員の方に協力いただき、会社のことを勉強して自分の言葉として話してくれて、とてもスムーズに仕事ができました。公私に渡り遊んだり、本気でぶつかったり、たくさんご迷惑もおかけしましたが、バイセルでとても素敵な仲間と巡り会えたことは財産です。

広報という仕事への想いの変化と転職を決意した理由

バイセルは2019年に東証マザーズに上場しました。上場するんだと意気込んで入った会社の上場する瞬間にその現場に立ち会えて、感慨深いものがありました。翌日は1,000人規模で実施したパーティーを取り仕切らせていただいた上、表彰もいただき、人生で思い出に残る1日になりました。何より広報として少しでも会社に貢献できたと、自信を持てた瞬間でした。
この頃から少しずつ他社の広報業務のお手伝いをするようになり、特にスタートアップの経営者様と組織づくりをさせていただく中で、広報という仕事でできる幅ってまだまだある、と感じるようになりました。ですが、今のポジションでもっと価値をあげていきたい気持ちとは裏腹に、何となく社内で自分のポジションが確立してしまい、良くも悪くも収まるところに収まってしまった感が出ていました。現状を変えないといけないと思いつつ、甘えも出てきてしまい、バイセルで自分できるのはここまでと転職を決意しました。色々ありましたが、最終的には快く送り出してくださったバイセルの皆様、本当にお世話になりました!

様々なライフイベントと転職と挫折

転職を検討している最中に、病気で入退院を繰り返して3度も手術を経験し、結婚・子供ができるといったライフイベントも起きました。その中で子供に残せる未来を作る、自分の円周上とその先の人を幸せにできる仕組みづくりに関わりたいと思うようになり、「日本をぶち上げる」という壮大なビジョンを掲げコミュニケーションをデジタル化しているBtoBスタートアップのジールスに転職をしました。人の根幹にあるコミュニケーションを仕組み化していくということに、可能性を感じたからです。
ジールスには広報として入社したのですが、色々ありマーケティングを主として働きました。広報で価値を上げていきたい気持ちを持ちつつも、子供が早産で産まれたりと転職前から約1年で180度以上環境が変わる中で徐々に心身の不調を来してしまい、入社から2ヶ月というタイミングで休職をすることになってしまいました。
ジールスの皆様には本当に申し訳ないという気持ちしかないのですが、とてつもないスピードで仕事が進んでいく成長著しいベンチャーの一員として、刺激的な日々を過ごさせていただきました。最終的にフェードアウトという形で退職することになり、お世話になった方にもご挨拶もできず、このような形でのご報告となってしまい大変申し訳ありません。

自分を見つめ直す機会になった長期休み

今まで、休みを取るくらいなら仕事をしたいと思うくらい仕事人間でした。それはきっと立ち止まることの怖さを持っていたからで、入院していた時も毎日本を読んだり、何かとMTGに出ようとしたりとにかく仕事を頭から離さないようにしていました。
今回そういった考えも全て取っ払うしかなくなり、NICUにいる子供と面会する以外に何もしない生活を2ヶ月続けました。そうなると、今自分の身の回りにあるものに「何でこれなんだろう」「どうしてこれにしたんだろう」と深く考えることができて、自分の好きなものやコトの奥にある原体験に気づいていくことができ、自分の中に基準を作ることができました。立ち止まったからこそ自分をちゃんと見つめられることに気づいたので、これからはタイミングを見て自分と向き合う時間を取りたいと思います。
自分を見つめ直す中で、引っかかったのは新卒の会社を辞める時に心に決めていた「いつかスポーツ業界に戻る、そして自分の培ったスキルで未来を作りたい」という仕事に対する源泉と、子供に残せる未来に対して短絡的に捉えていた自分でした。 前者はずっと思っていて常々口にはしていましたが、プロスポーツチームへの転職活動を失敗したことがあり、どこかで蓋をしていました。後者は家族形成のスピード感に自分の思考が追いつかず、焦って単純思考になっていた自分がいました。改めて考え直した時に、自分が信じて進んできた道を子供の世代に繋げていきたいと立ち返ることができました。そして、原点であるスポーツと広報のキャリアを活かせる仕事に就くことを念頭にキャリアを考え直しました。
スポーツ周辺の業界で広報の求人を探している中、偶然にもTENTIALからオファーをいただきました。代表の中西とは広報周りに重要性と強い課題意識を感じていることをすり合わせできて、自分のやりたいこととの合致も感じました。ウェルネスという事業も心身ボロボロまでいった自分には身に染みるテーマでした。当時は治療の真っ只中でしたが、何度もお話をさせていただき入社時期や仕事のスピード感などに丁寧に配慮していただいたことも重なり、こんな素晴らしいご縁はないな、と入社を決めました。

TENTIALについて

TENTIALは「健康に前向きな社会を創り、人類のポテンシャルを引き出す。」をミッションに、身体の様々な悩みを解決するプロダクトを作るD2C事業を軸としたウェルネス関連事業を展開するスタートアップです。
ウェルネス市場は数十兆円という巨大なマーケットで、一度は名前を聞いたことがあるナショナル企業や、老舗企業が何社もある環境です。ただ、TENTIALはインソールやリカバリーウェアという独自の市場で勝ち筋を見出していることや、この業界のトップ企業よりwebに強く、商流も出来ていることもあり、ここ3年で440%の成長を果たすなど、業界に変革をもたらす可能性を持っていると思います。TENTIAL自体、東洋経済の「すごいベンチャー100」や、日経MJの「未来の市場をつくる100社」に選出され、スタートアップという括りでも注目を集める企業になってきていると感じます。
TENTIALは50名規模の企業ですが、30歳になったばかりの自分が上から数えて4-5番目の年長者で、ジュニア層が多く活気溢れるスタートアップです。企業風土的に日本を代表するような体育会出身者も多いですが、事業周りの数字をガシガシ擦れるクレバーな一面もあるのは、入社後いい意味でギャップを感じたところです。
一方で、まだまだ組織としては整っていない部分が多く、自分の培ったスキルを活かしたいという人間には格好の環境だと思います。まだ1ヶ月しかいないペーペーなりに感じているのは「もっと強い組織を作ること」がこれからのTENTIALにとって大事なことかと。
その中枢を担いたいという熱い気持ちなんかは泣いて喜ぶと思いますが、そうは言わずとも一緒にチャレンジしたい!なんて思ってくださる方、ぜひ一度お話させて下さいm(__)m
▼▼TENTIALで募集している職種はこちら

最後に

大変お世話になった上司の谷口さんは現在サクセスホルダーズという会社の代表をしています。かつてあった「ぱど」というフリーペーパーの運営会社です(今はリブランディングしていています)。今はフリーペーパーからデジタルまで広告領域を伸ばしつつ、SESにも挑戦しています。谷口さんやサクセスホルダーズの皆様にはこの転職期に何度も相談に乗っていただいたにも関わらず、今は力になれないと感じ個人的にはお断りしてしまったのですが、素晴らしいメンバーで会社の再建をしています。採用もかけているみたいので、もし興味を持っていただいた方がいらっしゃれば、お繋ぎします!
もちろん、古巣のバイセルも採用活動をしているので、ぜひ!
1000g強で産まれた娘も何もなく育ち、休職中に退院することができました。お祝いやご心配いただいた皆様ありがとうございます!順次御礼させてください。
取りとめのない記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。体調も落ち着いてきたので、Twitter(@nsk_yoshimoto)も久しぶりに動かしてみたり、せっかくnotionの環境も整えたので、何か残せることがあればブログ形式で書いてみたりしようかと思います。備忘録の延長線上のような感じになってしまうと思いますが、温かい目で見てやってください。笑
引き続き、よろしくお願いいたします!

P.S. 実は最近カラダがお酒をあまり受けつけない状態になっていることが判明しました。年末にかけて飲みに行ってくれた方々、気がついたらとんでもなく酔っ払ってしまったこともあり大変ご迷惑おかけしました…。全くコントロールができず、お恥ずかしい限りです…。飲みたい気持ちを堪えて、安心して飲める状態になるまで、セーブしながら生きていきます。涙